私たちの会社のマークは、創業者荘田啓介が考案した。人のような、お地蔵様のような、仏様のような人物が一心に思いを馳せている、そんなマークだ。
このマークに創業者のどんな思いが込められているかは、今になっては知るよしもないが、老若男女、国境も宗教も越え大切な人に思い起こそうとする時、人はみんなこうしたポーズを取るのではないだろうか。いわば人が人を思う時の普遍的な姿と言えるだろう。
このマークをシンボルに頂く私たちの仕事は、本当に誇らしい。そんな実感がふつふつと湧き上がってくる。(A)
メメント・モリ社員&スタッフのブログです。このブログは個人の感想です。
私たちの会社のマークは、創業者荘田啓介が考案した。人のような、お地蔵様のような、仏様のような人物が一心に思いを馳せている、そんなマークだ。
このマークに創業者のどんな思いが込められているかは、今になっては知るよしもないが、老若男女、国境も宗教も越え大切な人に思い起こそうとする時、人はみんなこうしたポーズを取るのではないだろうか。いわば人が人を思う時の普遍的な姿と言えるだろう。
このマークをシンボルに頂く私たちの仕事は、本当に誇らしい。そんな実感がふつふつと湧き上がってくる。(A)
午前6時半、お通夜明けのみなさんに朝食をお出しした。悲しみの一夜が明け今日がお葬式である。みなさん無口でお膳につかれたが、食欲はわかないご様子。それでも誰かが箸を取ると、それにつられたように重い朝食が始まった。
お食事の後、ひとりのご婦人がスタッフのところに来て「お味噌汁、最高でした。こんなおいしい味噌汁は初めてです」とお礼をいわれた。ご婦人の心遣いに感謝するとともに、おもてなしの共感はこんな献立の細部に宿るのだなあと、感慨深いものがあった。(S)
今日は午前中に一件、午後から二件の計三件のご葬儀があった。規模もスタイルもそれぞれ違うので、一つが終わるたびに祭壇を含め全てを一から組み直す。喪主やご遺族はもちろん、お寺様やご遺族、ご列席者からの問い合わせに、電話応対も大変である。
そんな時、開会を待っているご列席者様が涙を流しているお姿を、偶然目にした。ご友人だろうか。はっとしてその場から離れたが、改めていろいろなことを考えさせられた。私たちスタッフも決してルーチンな仕事をこなしているわけではないが、ご家族だけでなくご列席者さまにとっても、故人様は唯一無二の存在なのだ。その事を深く胸に刻んで仕事をしなくてはと、強く思ったのである。(S)
念願のHPリニュアルがやっとできた。伝えたいことがありすぎて、どうやって言葉を削るかが一番の苦労だった。
当然のことであるが、質を落とせば価格はいくらでも安くできる。私たちの理念はトップページにも書いたが、創業者荘田啓介の遺志を実現することだ。質を犠牲にした価格競争に陥ることなく、心温まるご葬儀を低価格で提案することである。
それが新しいHPで表現できたかどうか心許ないが、読者の方のご意見を伺いながらたゆまぬバージョンアップを重ねていきたい。
「死」を大事にすることは「生」を大事にすることである。コロナ禍で生きているものの交流が制限されている時だからこそ、生きることの意味について考えてみたいと思う。(A)